混合廃棄物選別設備

混合廃棄物のヤード選別作業を大幅に軽減し、可燃物と不燃物に精度よく選別し、フラフ燃料としての品質にまで選別するシステムです。
バリスティックセパレーターを利用することで、従来ヤード選別では困難であった廃プラスチックの回収率を向上させることが可能になりました。
回収した可燃物（廃プラスチック、紙等）は光学式選別機を利用することで、塩素濃度をコントロールしたより高品質なフラフ燃料に生まれ変わります。

RPF製造設備

各種機械の組み合わせによりRPF_※（0.3～4ton/hour）燃料を製造する設備です。
さまざまな形状の可燃物を破砕・選別し、高品質な燃料製造が可能です。
さらに光学式選別機を利用することで、塩素濃度をコントロールできるため、高品質な燃料の製造が可能となります。

※RPF：Refuse Paper ＆ Plastic Fuel の略。
紙や木、廃プラスチックを原料とした固形燃料。

フラフ製造設備

廃プラスチックを破砕､選別､圧縮梱包し､ボイラー等の燃料を製造する設備です。
光学式選別機により塩ビ、及び磁選機では選別できない非鉄金属類を除去することが可能です。
圧縮された廃プラスチックはストレッチフィルムで六面包装されるため､飛散防止や輸送効率アップに効果があります。

シュレッディングプラント

シュレッディングプラントは、廃車ボディーガラ・下級スクラップ材・粗大ゴミなどを、破砕・選別する設備です。
プレシュレッダー・シュレッダーは頑強な構造で、過酷な破砕処理を確実に行います。
後工程の選別施設では、きれいな鉄製品・非鉄製品を回収するラインを構成しています。

製品カタログ：シュレッディングプラント（PDF:4.1MB）	詳細はこちら

ミックスメタル選別システム

シュレッダーされたミックスメタルを高品質に選別するシステムです。
ミックスメタル中の金属を材質別に選別したり､廃プラスチックを回収することが可能です。
シュレッダーダストの場合は、従来設備では回収できなかった金属類を材質別に高品質で選別できます。

廃家電・小型家電選別設備

小型家電を手選別が容易な形状にチェーン式破砕機で破砕し､効率よく手選別ができる設備です。
従来にない破砕粒度を任意に変更可能な装置で､多くの小型家電認定事業者に採用されています。

ごみ中継施設・コンパクター方式

ごみ収集車で回収された一般廃棄物をコンテナ内に圧縮し大型車に積み替える設備です。
大型のコンテナに積み替え､輸送効率をアップします。
回収量が50ton/day以上の中･大規模都市に適しています。

ごみ中継施設・圧縮梱包方式

ごみ収集車で回収された一般廃棄物を圧縮梱包し､大型車に積み替える設備です。
圧縮梱包された廃棄物は臭気や汚水漏れがなく､通常のウイング車で輸送が可能です。
回収量が 30～50ton/day程度の中規模都市に適しています。

ごみ中継施設・ドラム方式

ごみ収集車で回収された一般廃棄物を大型収集車に積み替える設備です。
廃棄物は貯留ドラムで圧縮貯留されます。
密閉容器の為、臭気や汚水漏れを防ぐことができます。
回収量が10ton/day以下の中･小規模都市や大規模集合住宅に適しています。

リサイクルプラザ

破砕機､各種選別機など最新の設備で構成された破砕選別設備です。
可燃粗大ごみ､不燃粗大ごみなどを高品質に選別可能で､埋立て等の最終処分ごみの削減に貢献します。